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将来新潟に還りたい夫婦の生活記録

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【新潟移住計画】いつ新潟に住むのか時期を定める

こんにちは、ダンナと申します。

新潟移住計画なるものをヨメと共に考え、毎日コツコツと準備をしています。

今まで資産運用や資格取得など準備してきたことが、実は様々な境遇の方にあらゆる面で参考になるのではと考え、体系立ててお話することにしました(詳しくはコチラ)。

今回の記事は「地方移住を検討している方」の一助になると思います。

他にも副題のとおり生活記録も兼ねてゆっくりと更新していきます。

どうかお付き合いのほど宜しくお願い致します。

 

さて、今回のタイトル

「いつ新潟に住むのか時期を定める」

これは僕だけなのかもですが、5W2Hに則り考えていくと整理しやすいです。

今回は5W2H順番どおり、When(いつ)について整理した内容です。

以下、目次の順で話していきます。

 

なぜ時期を定める必要があるのか

私は何か行動に移す時、「いつまでにやるか」を定めずに望む結果に帰結した事がありません。

目標までの期限が短ければ短いほど、より細かく定める必要があります。

例えば明日の予定。

前日の夜に「明日はお弁当おかず作って、お勉強して、ヨメとお外でご飯を食べる」と決めたとします。

私の場合、これだけでは望む結果が得られません。

「明日は午前中にお弁当おかずを仕込んで、お昼を食べた後に1時間お勉強をして、夜はお外で焼き鳥を食べる」

ここまで明確にしないと、どれか一つは取りこぼしてしまいます。

それは大抵、面倒くさいと思う内容を意図的に取りこぼします(この場合は勉強)。

 

長期的な目線で考える際も同様です。

そもそも目標までの期限はいつなのか、まずは見定める必要があるのです。

目指すべき場所が分かれば道を作りやすく、迷いにくいのです。

とはいつものの、「いつまでに」がテキトーな決め方であれば、それはそれで道を見失います。

ある程度根拠を持ち、適当な「いつまでに」を定める必要があります。

 

私の場合は、以下の基準で決めました。

(1)自分がいつまで健康に生きられそうか
(2)やりたいことは何歳まで楽しめるか
(3)実現可能性を目標から逆算する

それぞれどのように考えたかは次の章で詳しくお話していきます。

文章ばかりで大変恐縮ですが、ゆっくりお付き合い頂けると嬉しいです。

 

いつまで健康に生きられそうか

自分の寿命は分かりません。

とはいえ、親族の病歴や日本の統計から「どのくらい」と目算をつけることは可能です。それらの数字を参考に何歳がピンとくるか、微調整すると良いでしょう。

ここからは少しセンシティブな内容になりますが、感情論は抜きにして数字だけ覗いていきます。

 

私の場合、短命な一族のようで凡そ40歳~55歳までのようです。

早くに父を亡くし、健康に気を付けてはいますが病気は遺伝すると聞きます。移住以前に長く働けなくなるかもしれません。

私の父が大病を患ったのは30代です。

亡くなったのは40代。

病気の割に意外と長く生きられたな~、良かったなぁという感想でしたが、日本では81.64歳(2020年現在)が平均寿命である為、実に短命であると言えます。

父に限らず、祖父母や叔母なども同様40歳~50歳で亡くなる方が多いのです。

 

このような道筋で私は40歳~50歳までが期限と仮決定しました。ヨメには長く生きて欲しいので、短命な方を基準にしています。

 

やりたいことは何歳まで楽しめるか

ある程度期限が定まりましたが、移住をして数年で終わりではワクワクしません。

自分がやりたいことは取り敢えず何年くらいでやりきれるのか考えてみました。

・家庭菜園レベルの農業をしたい

・ヨメと畦道を散歩したい

・美味しいご飯を作りたい

・親孝行を悔いなくしたい

などなど…。

正直な話、かなり抽象的すぎて何年くらいでやりきれるか…なんて計算できませんでした。

その為、「何年くらい準備して、何年くらい楽しめたら満足できるか」という費用対効果的な考え方をすることにしました。

何とも人間性を欠如した決め方…。

自分でも感じていますが、なにか物事を決める時は数字などでしっくりくるところを模索するしかないと考えています。

22歳から働き始め、50歳で死ぬ。

この間28年前後しかありません。

28年のうち、どれだけ働いて、どれだけ楽しみたいか…。そのように考えるようしました。

私がしっくり来たのは

18年間働いて、10年間遊ぶ

このバランスでした。

最低でも10年は遊びたいそうです。

 

勿論、それ以上長生きできるように努めます。

準備も長生きしても大丈夫なようにします。

とはいえ、準備段階で力尽きてしまい、道半ばでは悔しい思いをしてしまうでしょう。

残酷なことから目を背けず、より悲観的に。

とはいえ楽観的に物事を進めていく。

これが私の性分なようです。

 

熟慮の結果、私は40歳までには新潟に住みたいのだと定めることが出来ました。

 

実現可能性を目標から逆算する

具体的な年齢が定まったところで、実現可能なのか逆算をしました。

ここまで慎重な人間に対して、昔の人は「濡れぬ先の傘」というでしょう。

しかし、雨が降りそうなのかも分からなければ、傘を準備することも叶いません。

「そんな先のことなんて分かんないよ!」と言う人もいるでしょう。

しかし、分からないからこそ考える必要があると私は思います。

一番計算しやすい未来は「お金」です。

また、「お金」は目標達成をより現実的にしてくれる「手段」でもあります。

 

では、どのように逆算をしたのか。

以下の順番で計算しました。

・毎年の生活費を定める

・生活費を賄える資産額を計算する

・目標資産額が貯まる期間を計算する

 

結論から言うと、調整前の逆算では実現不可能でした。とはいえ、調整前の話。

私はあまりにも新潟を知らず、世間を知らず、実力を知らなかったのです。

詳しい話については順次更新していきます。

現在進行形で進めている準備ですので、長い目で見守っていただけると嬉しいです。

 

40歳までには新潟に住みたい

私は40歳までには新潟に住みたいです。

これはヨメの願いでもあります(ヨメは年齢まで定めていませんでしたが)。

とはいえ、新潟移住がゴールではありません。その先にある幸せを目指しているのです。

先の幸せを手に入れるため、今の幸せを犠牲にすることなく、しかし着実に目標へと向かうことは難しいと感じています。

今と将来。そのバランスをとることが難しいのです。

亡き父の親孝行としても幸せな人生を歩んでみせる。そんな意気込みで頑張っていきたいと思います。

この記事は、僕が主役の物語です。

 

 

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