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将来新潟に還りたい夫婦の生活記録

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【新潟移住計画】新潟移住する対象は誰なのか~子育ては新潟か東京か~

こんにちは、ダンナと申します。

ヨメの生まれ育った新潟に魅入られ、新潟移住のために資産運用や資格取得など、毎日ネチネチと準備しています。

これらの準備は移住を考えている人以外にも、様々な境遇の方にあらゆる面で参考になるのでは?と考え、体系立ててお話することにしました(詳しくはコチラ)。

今回は「新潟移住する対象は誰なのか」というテーマについて話していきます。

移住計画以外にも生活記録も記事にしているので是非ご覧ください(記事一覧)。

 

今回は例により5W2HからWho(誰)を視点に話を進めていきます。

それでは、少し長い文章になりますが、どうかお付き合いのほど宜しくお願い致します。

 

 

移住したいのは誰か

突然ですが、ダンナとヨメの家庭で新潟に移住したいは誰でしょう。

「おいおい、ダンナよぉ。暑さで脳みそヤドンになっちゃったんじゃないの?」

そう思われた読者のみなさん。落ち着いて下さい。もとからヤドンです。

ヤドンヤドンなりに思索しました。

「新潟移住に含める家族はどこまでなのか」

勿論、東京に住む実家家族、兄弟は含まれないでしょう。

彼らは彼らの意思で東京にいる訳です。

そもそも一族全員で移住する必要もないのです。

では僕ら。ダンナとヨメ家はどうでしょう。

ダンナは新潟が好きです。移住したいと考えています。

ヨメは新潟に戻りたいと思っています。ヨメの友人も多くは新潟にいます。

ではベイビーは?まだ僕らに微笑みかけぬベイビー。

いつか授かるベイビーは新潟に住みたいのか。

そんなことは正直わかりません。考える必要も無いのかも知れません。

しかし、彼(彼女)の人生は一時的に僕らが握るわけです。

生育環境により、趣味嗜好や興味の範囲が変わります。

 

何度か生みの親にも相談したことがあります。

しかし決まって「そこまで考える必要がない」と言ってくれます。

おそらくそれが正しいのかも知れません。

世の親は今住む場所で、今働く場所で子を成し、育てます。

 

しかし私、ダンナは放っておくと色々考えてしまう面倒な生き物です。

これはヨメにも迷惑を掛けていることであるため、反省すべき点です。

東京と新潟、どちらの環境で育てるか選べる。

そういった条件下であるならば、新潟移住計画をいつのタイミングで実行するかにも大きく左右する命題でした。

 

こういった話は理屈と感情の両方から考え、整理するに限ります。

というよりも、ダンナはそういった考え方しかできない難儀な生き物です(ヨメの楽観さに支えられております)。

感情的に「どちらで育てたいのか」を考え

理屈的に「どちらで育てる方が得か」を考えます。

長くなりますが、どうかお付き合い下さい。

 

子供は東京と新潟、どちらで育てたいのか

まず初めに感情的な面から整理していきます。

「子供をどちらで育てたいか」と問われると、実を言うとダンナは東京です(理由は後述します)。

しかし、情熱に従うならば、僕らが住みたいのは新潟です。

所謂“自然”が好きで、自然の中で生活がしたいからです。

そんな僕らが好きな自然の中で、自分の子供を伸び伸び育てたいという気持ちがあるのです。

また、新潟だと野菜の直売所や仲良しの農家さんからお裾分けを頂けるため、新鮮で美味しいものが手に入りやすいです。

これらは東京では得がたい体験であり、経験であるため、僕らにとっては魅力であると感じます。

 

また、これは東京人のダンナが、ヨメや周囲の友人を見ているだけなので判断材料に乏しい事象ですが、新潟で育った人は「優しい」という印象を受けます。

もちろん、東京にいるダンナの友人や家族も優しいです。そこに大きな差異は有りません。

しかし、言葉では表現出来ない「ほわわ~ん」とした、「ぬふふ~ん」という不思議な優しさがあると思います。

その雰囲気を感じ取っているのか、ヨメは新潟で育てたいと考えているそうです。

 

以上の理由により僕らは感情的には新潟で育てたいと考えているわけです。

「たぶんこんな感じ」という「ふわっ」とした感覚ですが、何となくしっくりゆく説明ができたと思います。

次の章では、理屈的視点でどちらで育てた方が良いか整理していこうと思います。

 

東京で育てるメリット・デメリット

まずは東京で育てるメリット・デメリットです。

それぞれ箇条書きで紹介していきます。

※飽くまでもダンナとヨメ的メリット・デメリットです。

メリット

(1)公共交通機関が充実している

(2)病院や施設が多い

(3)文化的・芸術的な経験をさせやすい

(4)意外とお金がかからない

(5)四季が安定している

(6)流行の最先端

(7)交友関係が希薄化しやすい

デメリット

(1)不特定多数の“誰か”がいる

(2)日常に“自然”が少ない

(3)場所によっては物価が高い

(4)悪い意味で流行に左右されやすい

(5)交友関係が希薄化しやすい

 

まずはメリットから解説していきます。

(1)(2)は、公共交通機関が充実していることや、病院や施設が多いことは、子育てをする上で精神的に安心出来る材料です。何事も何かあった時に対処しやすい方が良いでしょう。

(3)は、東京では多くのイベントや施設があるため、博物館や美術館、コンサート等の経験がさせやすい環境であると言えます。

(4)は、地方と都市部の両方に住んだことがある人なら分かると思いますが、東京の生活は想像よりもお金がかかりません。寧ろ、ダンナが考えるに新潟の方が費用がかさむかも?とすら考えています。

(5)は、そのままの意味なので飛ばします。

(6)は、良くも悪くも東京が流行の中心であると思います。デメリットにも書きましたが、流行の最先端であるがゆえに、左右されやすく、敏感なお年頃になると、流行そのものに疲れてしまうと感じました。

(7)は、メリットでもあり、デメリットでもある交友関係です。人が多く、自分の適した環境(交友関係)に身を置きやすいと言うのが利点だと思います。しかし、人が多いからこそ、交友関係が希薄化してしまうと言う面もあります。

 

これかを列挙しただけでも、やはり「ヒト」が多く、「モノ」があり、「カネ」で解決しやすい東京は人が集まるだけの魅力があると言えます。

 

 

新潟で育てるメリット・デメリット

つぎに、新潟で育てるメリット・デメリットです。

東京同様、僕らの価値観で述べています。

 

メリット

(1)日常に“自然”が多い

(2)物価が比較的低い

(3)美味しいものが多い

(4)広い部屋に住まわせられる

(5)農業や林業を体験させやすい

(6)不特定多数の“誰か”が少ない

(7)車移動が主なのでストレスフリー

(8)交友関係が濃厚化しやすい

デメリット

(1)意外とお金がかかる

(2)人の目が少ない

(3)雪の扱いが大変

(4)東京に趣味が多いヨメのコスト増

(5)病院や施設等に行くのに時間がかかる

(6)良くも悪くも車移動が主である

(7)交友関係が濃厚化しやすい

 

多くは東京のデメリットがメリットに、メリットがデメリットになっています。

特に気になるデメリットは(1)と(5)です。

東京は人口が多いからこそ、比較的安いコストで提供されるサービスが多いです。それは医療(保険料)であり、水道光熱費にも当てはまります。一番顕著な差で言えば移動手段にかかる費用です。地方の方は当たり前に所有されている自動車ですが、東京では持たずともどうにかなります。車移動が必要な場合はタクシーやレンタカーを借りれば安く済みます。

これについては書き始めると1つの記事になりますので後日。

 

また、病院や施設等については地域を選びますが、多くの地域で当てはまるデメリットでしょう。

東京であれば自分に合った病院が、近場で選べます。歯医者とかは特に多いですね。また、公共施設も徒歩や自転車で行ける範囲に多くあります。

これは子育てをする上で死活問題となるでしょう。

 

しかし、身近に自然を求め、経験や体験により人格形成を図り、美味しいものを与え、広い空間で個性を育ませる。これらは東京では得難いメリットであるとも思います。

また、東京とは対立的に、交友関係が濃厚化しやすいというメリット・デメリットにおいても、上手く付き合えれば一生涯の友人と出会えます。合わなければ東京に行けば良い話です。

 

まとめ

最後にまとめです。

感情的には新潟に住みたい気持ちが強いダンナとヨメですが、メリット・デメリットを挙げてみると東京のメリットが際立って見えます。

今後は新潟で育てるデメリットをどのように克服するかを検討していくことで、後悔のない移住を目指します。

 

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