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将来新潟に還りたい夫婦の生活記録

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【新潟移住計画】なぜ新潟移住がしたいのか

こんにちは、ダンナとヨメと申します。

新潟の文化や環境、美味しい食べ物に魅せられ、毎日ゆるゆると移住の準備をしています。具体的には資産運用や資格取得などの準備をしており、こちらに関してもゆるゆる更新していきます。

これらは新潟移住以外にも、様々な境遇の方にあらゆる面で参考になるのではと考え、体系立ててお話することにしました(詳しくはコチラ)。

 

今回の記事は5W2HのWhy(なぜ)である「なぜ新潟移住がしたいのか」についてです。

物事を進める上で「なぜ?」は大変重要なファクターであると言えます。

感情的に「こうである」と思っていることでも、理屈的に「なぜ?」を深堀することで違う道も見えてくるからです。

今回の記事は「漠然と将来何をすべきか迷っている人」に対して一助となる記事だと思います。

それでは始めます。

 

 

「なぜ?」を掘り下げて考える

手順の説明

「なぜ?」を掘り下げる手順は以下のとおり。

(1)自問する内容を文字にする

自問する内容を文字に書き起こしましょう。

頭の中だけですと矛盾点や見当違いなことを考えていることに気付きにくいものです。

紙やスマホ等で文字に起こすことで本軸から外れた議論をしていないか、随時確認することができます。

例:「なぜ新潟移住がしたいのか」とメモする

(2)考えうる限りの答えを書く

(1)で書き起こした内容について、問に対する答えを考えうる限り書いていきます。なんでも良いです。本軸から外れた答えだと思えば後で消せば良いので、とにかく書きなぐります。これを「答え①」としましょう。

例:「新潟が好き!」「子育てがしたい!」など

(3)答えについても答えを考えて書く

最後に「答え①」を整理し、「答え①」に対しても「なぜ?」と問いかけ、答えて行きます。これを「答え②」とします。

例:「新潟の〇〇が好き!」「自然が豊かだから!」など

 

この手順を踏めば、大抵の事は腹落ちする結果になると思っています。

今回はブログ記事にするため、以上の手順を踏んだうえで文章にまとめてみました。

 

実践例

では、僕らの「なぜ新潟に移住したいのか?」という問について、私たち夫婦はどのように考えたのか実践してみましょう。【(2)から始まります】

 

・自分の生まれ育った所で子供を育てたいと思ったから

・自然が多いところで育てることで、感受性豊かな子供に育って欲しいから

・新潟の美味しい食べ物と文化、環境が好きだから

・地方移住により少ない労働、低いコストで充分な生活を送りたいから

・健康に気をつけ、ストレスの少ない生活にすることで、長生きがしたいから

などなど、色んな視点からの「なぜ?」を挙げてみました。

 

それぞれ更に深く考えて、整理したのが以下の内容です。【(3)に進みます】

 

新潟で子育てがしたいから

これらのうち、真っ先に挙げられた「なぜ?」は、子育てに関することでした。特にヨメ視点。

 

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、ダンナとヨメは一時期遠距離恋愛をしていました。何故なら、ヨメは新卒でUターン就職をしたからです。

ヨメは当時「今後のライフステージを考慮するなら新潟がいい」と考えて、地元での就職を第一希望として就活を進めていました。

大学四年間を過ごし、自分が子供を産み育てるなら新潟が良いと思ったのです。

そういう思いもあったため、結婚を契機に、"ダンナが新潟に行く"のか、"ヨメが東京に行く"か、沢山話し合いました。

長い年月をかけて話し合った結果、「ヨメが東京に行く」という結果に。

しかし、新潟での子育てを諦めたということではなく「東京で稼ぎ、新潟に戻る」という方針のもと、新生活をはじめることにしました。

 

「満員電車に乗って通勤通学するより、自然豊かな道を自転車で――または、本数の少ない電車で――はたまた自家用車で、通勤通学したい・させたい。」

「休日のお出かけは近くのショッピングモールもいいけれど、公園で自然を楽しむのもいい。」

「日常を過ごす中で『月がいつもより明るい』とか『白鳥を見かけた』とか、些細なことに気付いて、そんな発見を楽しく共有できる家庭がいい」

子供を授かることができるかまだ分からないですし、授かったとしても何に興味を持つかは分かりません。

親のエゴではありますが、ダンナもヨメも新潟で生活し、子育てをすることに幸せを見出したのです。

 

詳しくは「新潟移住する対象は誰なのか~子育ては新潟か東京か~」でも書いていますので、こちらも一読いただければと思います。

 

新潟が好きだから

次に美味しい食べ物や文化、環境について。

新潟は東京では得られないモノで溢れています。

心を充足させる食べ物や、視野の広がる環境、愛着の持てる文化、私たち夫婦が求めているモノが新潟にはあるのです。

例えば「お米」が最たる例です。

我が家はパンもよく食べますが、断然「お米派」です。香り、味、見た目、全てに惚れています。

ダンナに関してはヨメをお米と見立てたキャラクターを作って、絵本を書いたほど。

好き×好きの合わさった傑作です。

ヨメ以外には読ませられませんが…。

お米以外だと、今の季節なら枝豆や桃…秋が近づけば梨など…

食べ物の話をするととめどなくなりそうなので笑、詳しいことは

「新潟移住のために「新潟」について調べる」を一読いただければと思います。

 

セミリタイアがしたいから

これはダンナ的視点が強めの理由です。

新潟のどこに住むか検討してみた」でも触れましたが、新潟では比較的コストを抑えて生活が出来ます。自動車の所有や積雪等による環境コスト、東京との賃金格差などはありますが、それらをしっかり計算して、計画を立てれば問題ないと考えています。

「いずれ毎月いくら必要なのか」という記事も書くつもりです。頑張ります。

とはいえ、仕事自体は好きなので完全に辞める予定はありません。今の仕事では実入りは良いものの、時間を犠牲にしている事が多いのです。だからこそ、投資や副業を頑張っているのです。

要するに、新潟移住前に沢山稼いで、新潟移住後に時間をお金で買おうという作戦です。シンプルな作戦です。

ゆとりある時間と一定の副収入があれば、健康で文化的な生活ができます。

しかし、セミリタイアは目的ではなく手段だと思っています。

お金のことを心配しないで良いというのは、移住計画のハードルを大きく下げてくれますからね~。

 

納得がゆくストーリーを歩む

理屈をこねては見ましたが、感情的にも新潟に住みたいな~と思います。理屈は重要ですが、感情も無視はできません。

感情で「住みたい!」と思っていることを、理屈で整理することで「あれ?別に新潟じゃなくても良くないか?」と思う人もいれば、「やはり新潟が良いな!」と正当化することもできます。

ダンナは何事にも理屈で考えてしまいます。

感情で「住みたい!」と思っていることを、理屈で正当化するダンナ。

感情で「住みたい!」と思っていることは、やはり感情で正当化するヨメ。

割りとバランスの取れた夫婦なのではないかと我褒めしてみたりします。

 

何はともあれ、自分が納得するストーリーを歩むことが重要なのではないでしょうか。考え抜いた先の未来は自分で選択した結果。その結果が悪かろうと良かろうと、納得のゆく人生に成ると思います。

 

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