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新潟名物へぎそばとは?~新宿や高田馬場でも食べられるよ!~

こんにちは、ダンナです。

時が経つのは早く既に六月を迎えました。

もう半年経つのか…。

そう思うと同時に、今年も暑さが襲い掛かります。

 

暑い日が続くとどうしても食べたくなるのが冷たい麺類…特にダンナは蕎麦が好きなので蕎麦屋さんに行きたくなります。

更科系の白いお蕎麦は勿論好きですが、田舎蕎麦、茶蕎麦など風味の強いお蕎麦も大好きです。

 

新潟県では「へぎそば」というお蕎麦が名物のようで、ダンナも燕三条駅を降りては県央イオンの「小嶋屋」さんでちゅるちゅると楽しんでいます。

 

今回は新潟県名物「へぎそば」について詳しくお話して、食べてみたいな~!どんなのかな~と興味をひいた後に、東京でも食べられるお店をご紹介したいと思います。

 

へぎそばとは?

そもそもへぎそばって何?と疑問に思う人もいるかもしれません。

へぎそばは「へぎ」という器に盛られたそばを指します。「へぎ」の語源は剥ぐからの訛りで、木を剥いだ板を折敷にしたものを「へぎ」と言うそうです。

参考:小嶋屋総本店

 

へぎそばの最たる特徴は何と言っても独特な食感でしょう。

布海苔をつなぎとして用いているため、口に入れればツルツルと、噛めばシコシコ、喉越しは絹を飲んだかのような滑らかさ…(ダンナ体験談)。

蕎麦の香りが苦手な人には嬉しい控えめな香りと、蕎麦つゆにありがちな強い塩味のない優しい麺つゆなので、蕎麦と言われると別物に感じる方が多いかもしれません。

 

僕の大好きな小嶋屋さんでは炒りごまをすり鉢ですって、麺つゆと混ぜて食べる方式をオススメされます。特別説明がある訳では無いので、初めての方は「これ、何に使うんだろう?」と戸惑うかもしれません(ダンナ体験談)。

 

初めて食べたときの感想

結論から言うと大好きなお蕎麦です。

初めのひとくちは「あれ?蕎麦っぽくない?」と思いましたが、唇に触れる滑らかな麺と独特の食感が病みつきになりました。

香りは控えめで、どちらかと言えば磯の香りが微かにする程度。蕎麦も磯の香りも両方とも極端に嫌いでなければ気にならないかと思います。

 

ただし、日本蕎麦(敢えて日本つけますが…)を想像している方は先述したとおり良くも悪くも「蕎麦っぽくない」ため、好みの分かれるところかと思います。

私は更科蕎麦が好きなので、甘い麺と甘いつゆは好みのゾーンではあります。

しかし、藪蕎麦のように香り強く、塩味が強い蕎麦が好きな方は物足りなさを感じるかもしれません。

 

また、僕が訪れたお店に限るのかも知れませんが、薬味にワサビではなくカラシが添えられています。

「布海苔の麺とカラシが合うから」という話もありますが、僕が聞いた話ではワサビが採れずカラシを用いていたからだそうな。まあ由来が何にせよ、カラシをつけて食べるそばも美味しいです…!

 

シコシコとツルツル(もはやトゥルトゥル)は病みつきになること間違いなしかと思います。

 

東京に住みながら楽しむ方法

「くそー!おいしそうに書きやがって!食べたくなっちゃったじゃないか!」と思っていただけたと思います(そう思ってもらいたいという願望)。

 

東京でもへぎそばを楽しみたい方に向けて以下の方法をご紹介します。

(1)へぎそばの乾麺を買う

へぎそばの乾麺はスーパー等でも見かけるようになりました。確かに美味しいのですが、個人的には以下の乾麺をオススメします。

 

小嶋屋総本店 布海苔へぎそば つゆ付き

引用:Amazon「小嶋屋総本店」

【参考】

Amazonへぎそば 布乃利小嶋屋そば 200g×5袋 つゆ付

楽   天:【ふるさと納税】へぎそば 小嶋屋総本店

 

いくつかへぎそばの乾麺を食べてきた中で、いちばん美味しいと思った蕎麦です。

それもそのはず、僕の大好きな「小嶋屋総本店」さんが販売している麺なので、店舗に行くのと遜色がない美味しさになっています。

水やつゆの温度、ゆで時間などにより大きく変わるお蕎麦ですので、お店で食べるものと全く同じとは言えませんが、細かく気にしない方ならば充分かと思います。

最たる特徴である独特な食感は健在なので、「あ~これが言いたかったのね」と理解していただけると思います。

つゆ付きの物でも良いですが、好みのつゆを自分で選べるのが乾麺の良いところ。

甘めのつゆでは物足りないよ!という方は好みのつゆを探してみるのも良いかもしれません。

 

(2)へぎそばのお店に行く

実は東京にもへぎそば屋さんがあります。

有名どころで思いつくのは以下のお店

 

(1)昆(新宿・高田馬場他)

(2)越佐庵(新宿)

(3)杉乃屋総本店(水道橋)

※名前をクリックすると各店舗の公式・紹介ページに移動します。

 

他にも探すと意外と都心に多くあります。

都内で気軽に楽しむなら「杉乃屋総本店」さんをオススメします。

新潟のもう一つの名物である「タレカツ丼」とのセットメニューがある他、一人前が多くなりがちなへぎそばが適量で提供してくれます。

また、一人前でもへぎそばの特徴的な盛り方で提供してくれるため、「なるほど、へぎそばだ!」という気持ちになります。

他のお店がダメ…というわけでは決してありませんが、初めて東京で食べたお店は贔屓にしたいのが人情というもの…。

 

新宿にもある「昆」さんや、「越佐庵」さんはアクセスも良いため、何かの機会に訪れやすいのがメリットです。是非…「今日のランチ何にしようかな?」と思った時の候補にしてください。

 

さいごに

以上が新潟県の名物である「へぎそば」についての紹介です。

あの食感は一度食べたらやみつきになることでしょう。

まずは乾麺から食べてみて、雰囲気を味わうことをオススメします。

 

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