皆さんこんにちは!
ダンナとヨメです。
今回は2021年10月31日に始まる衆議院議員総選挙について、ちょっとお話します。
まずは皆さん、この動画をご存知でしょうか。
こちらは "VOICE PROJECT 投票はあなたの声" (twitter:@tohyo_koe)さんが投稿された『VOICE PROJECT 投票はあなたの声』という動画です。
CMや政党からの依頼で発信された動画ではなく、テレビで良く見る方々の意思で投票の大切さを訴える動画になっています。
この動画を見て"私達もこれを機会に投票について広く呼びかけたい"と心動かされ、こうやってブログを書いています。
「なんで投票するの?」
「忙しくて選挙になんて行けないよ!」
「投票したって日本が変わるわけじゃないでしょ?」
「たった一票投票しなかったくらい、大した影響ないよ。」
「正直どこに投票したら良いのかわかんない。」
「投票に行くの、面倒くさい。」
「そもそも選挙の日がいつか知らない。」
こんな風に思っている方もいるのでは無いでしょうか。
今回は少しでも多くの人が選挙に行きやすくなるように、記事にまとめてみました。
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー
今度の選挙って何?
そもそも選挙ってなんぞや、という話。
※「そんなの知ってるわ!」「面倒な話はちょっと…」という人は読み飛ばして頂いて構いません。
10月31日に行われる選挙は「第49回衆議院議員総選挙」です。
衆議院議員総選挙とは、衆議院議員の全員を選ぶために行われる選挙のことで、小選挙区選挙と比例代表選挙があり、同じ投票日に行われます。
衆議院議員総選挙は、衆議院議員の任期満了(4年)によるものと、衆議院の解散によって行われるものの2つに分けられます。
今回は岸田首相が衆議院を解散させたことで行われます。
衆議院議員の定数は465人です。
その内289人が小選挙区選出議員、176人が比例代表選出議員です。
この選挙で選ばれた人たちで新しく法律を作ったり、税金をどのように使うかを決めたりするために、国会で話し合いが行われます。
僕らの代わりに国会で話し合いに参加して意見を述べてくれる人を選ぶ。
それが衆議院議員総選挙です。
選挙っていつどこであるの?
2021年の衆議院議員総選挙、投開票日は10月31日(日)です。
選挙権のある人の手元に、この時期になると一通の封筒が来ると思います。
投票できる場所はその封筒を確認して、最寄りの会場に向かいましょう。
そもそも封を切ったことも無いよ!という方は、まずは中身を見てみましょう。
「とりあえず中を見る」という行為を始めることが大切です。
(これは選挙に限らず、ですね笑!)
次に投票の方法についてです。
何も選挙日当日でなくとも良いのです。
↓詳しい説明はコチラ↓ ※総務省のホームページに飛びます。www.soumu.go.jp
期日前投票の日程は10月20~30日までです。
10月19日(公示日)の翌日から10月31日(投開票日)の前日まで、自分のタイミングで投票に行けます。(※時間帯は期日前投票所によるので要チェックです。)
期日前投票する理由は、仕事等でなくてもOKなのです!
「この日友達と遊ぶから…」
「この日は大切なライブがあるから…ちょっと気持ち的に行きたくなくて…」
も~~~なんでもいいから、ちょっとでも当日投票への懸念があるならとりあえず期日前を検討しましょう!!(強引)
ちゃんと理由を記入する欄に「レジャー」という選択肢があります◎
現在は感染防止の観点からも、人出の分散効果が期待できるため、積極的に活用したい制度ですね。
どこに投票したらいいの?
どの政党が良いのか、だれに投票したら良いのか。
政党ごとにどんな差があって、思想があって、目指すものがあるのか。
わからないという方もいると思います。
そういった方にも分かりやすく、便利なサイトをご紹介します。
japanchoice.jp運営団体NPO法人Mielkaさんによって運営されているサイトです。
各政党の比較にとても便利です。
自分の考えに合う政党を探してみましょう。
政党をある程度理解したら、次はコチラへ
このサイトからは自分の選挙区からは誰が出馬していて、どういう人なのかを知ることができます。
選挙ドットコムでは選挙についても分かりやすくまとめられているので、さらによく知りたいという方は深掘りしても良いでしょう。
ちなみに10年選手ツイッタラーなヨメは、まず候補者名をTwitterで検索します。
ご本人のアカウントからは、直近の活動履歴が確認できますし、候補者名を含むツイートからは、その候補者への評判等を見ることができます。
もちろん、Twitterでの意見は良くも悪くも色んなものがありますから、情報の取捨選択が必要ですね。
投票に行かないとどうなるの?
つぎに、投票に行くのが面倒くさい、一票くらいでは変わらないという考えの方へ
私たちの世代が投票率を下げるということは、将来的に私たちへの負担や損失が大きくなるという研究をした人がいます。
この研究によると、20~49歳の投票率が1%低下すると、年間で13万5000円損をするとのことです。
これは、1967年から2012年までの国政選挙(24回)で、若年世代(20~49歳)の投票率低下と毎年新たに発行される国債額の増加の関係を分析して算出された金額のようです。
この結果について研究した人は、「『政治に参加しなかったことによるペナルティー』であり、目に見えない『政治不参加税』」とコメントしています。
以下、原文と引用したニュースです。
【論文はコチラ】
www.google.com【ニュースはコチラ】
この計算があっているのか否かについての議論は置いておきます。
それでも私たちの世代の誰かが選挙に無関心になり、それが一人、また一人と広がることで、得られる将来は暗く、被る損失は大きくなることは想像に難くないでしょう。
さいごに
日本の文化では、政治やお金、宗教について話すことはタブー視されている面があると思います。
まずは家族など、話しやすい人から政治について話してみましょう。
そして、恋人、友人、さらにはTwitterなどのフォロワーさんたちと自由に意見交換をして、視野を広げると良いかもしれません。
もちろん、話したくなければ話さなくてもOK!
自分の意見を自分の中に秘めておくことも、また権利の一つです。
政治について考えることが大事ですからね。
投票に行ったことがない方は、ぜひ、最初の一歩としてまずは投票に行きましょう。
投票するということは「私は政治について考えているよ!」という存在証明になります。
投票しないということは、政治家にとって、その人は存在していないも同然だと思いませんか?(だって投票してくれないんですもの…)
また、もし「衆議院議員総選挙よくわかんないよ!」という方が居たら当ブログを教えてあげてください。
ダンナとヨメ