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【MTG】ゾンビ版パワー9について考えてみたというお話【前編】~値段が高いゾンビが強いゾンビという訳でもない~

こんにちは、ダンナです。

最近気づいたのですが、以前書いたゾンビデッキ記事がGoogle検索上位になりました。ここ暫く上位なので、アルゴリズムが変わらない限り、まだ読んでくれる人が出てきそうで嬉しいです。検索上位に引っかからせるって大変なのよ…。

okomemgmg.hatenablog.jp

そんなこんなで今回もゾンビについて書いていきます。まあ、マジックザギャザリングで語れることはゾンビ以外ないからなんですけどね。生まれてこの方、ゾンビデッキしか組んだことないので…。

 

今回記事にする内容は「ゾンビ版パワー9」です。

賛否両論あるかと思いますので異論は認めます。

異議あり!このゾンビこそパワー9に相応しい!」

そのような意見はコメント欄にて受付けますのでご提案ください。独断と偏見により、採用される可能性があります。そういうの好き。もっとくれ。都度更新を検討します。

文章が多いため、前編後編と分けてご紹介します。

 

 

ゾンビ版パワー9選定基準

・ゾンビクリーチャーであること

・タイプだけでなく効果もゾンビらしいこと

コスパが"異常"なまでに良いこと

・ダンナの好み

 

ゾンビ版パワー9(1~4)

1 縫い師への供給者/Stitcher's Supplier

トップバッターは「縫い師への供給者」です。

「あ~この子ね?なんだ、普通じゃん。」とタイトルから既にランクインを予見されていた方も居るかもしれません。

それ程までに強力。1枚で自分を含めたら7枚も墓地を肥やすことが可能という壊れぶりです。1マナに見合わない異常な能力。ゾンビ界のAncestral Recallと言っても過言ではありません。

初手に出して殴り続ける。

墓地送りにすると肥やす要因になるため、ブロックされにくい(多分)。

たかが1点攻撃と侮らせると、いつの間にか蓄積して危うい局面に…。

あぁ…なんてゾンビらしい戦い方なんだ…。侮っていたら危ないぞ…というゾンビですね。縫い師へ供給してくれるという名前どおりのカードです。

 

2 ゲラルフの伝書使/Geralf's Messenger

続いては「ゲラルフの伝書使」です。

初めて見た時は「え~、この子ズルくない?」と思ったほどのゾンビでした。

場に出ただけで2点ダメージ。倒されても強くなってコンテニューして、2点ダメージ。3マナのトリプルシンボルとはいえ、オマケが多いのです。

ゾンビデッキや軽い部族デッキを組んでいる人なら共感してもらえるかも知れませんが、フィニッシャーの少ない部族だと終盤が本当に弱いのです。

残り2点だったのに…。こんな勝負が何度あったことか…。たった数点が終盤では刺さらない状況になってしまうため、この子だけで4点も入るのは異常なコスパです。

中盤や終盤にエルドラージによる滅殺イジメが開始されたとき、この子が活躍する場面が多いのです(個人の少ない経験上)。

あとは普通に憧れのカードだったというのも選定した理由です。

今でこそ安く買えるゲラルフの伝書使ですが、昔はもう少し御値段が貼ってちた気がします。

あくまでも“趣味”として楽しむ僕は、どうしても購入を躊躇ってしまっていたのです。まあ、結果的に安くなったので嬉しい限りですが。

 

3 朽ちゆくネズミ/Rotting Rats

三つ目のゾンビは「朽ちゆくネズミ」です。

各プレイヤーの手札を捨てる、ハンデス効果を持つゾンビです。

黒が得意とするハンデスはゾンビにもその効果が多く、似たようなカードだと「黒猫」や「瘴気ミイラ」が挙げられます。

なぜそれらのカードではなく「朽ちゆくネズミ」なのかと言うと、蘇生持ちであるということが最大の理由です(あとは可愛いから好き)。

この子一枚で二回もハンデス効果が楽しめちゃうのです。こと多人数戦においては猛威を振るいます(たぶん)。

多人数戦でなくともハンデスや生け贄の対象としやすく、如何にもゾンビらしいメカニズムであると言えます。これでコモンはちょっと異常。

デッキトップをランダムに落とすデッキでも大丈夫。蘇生持ちなので一回はハンデスが楽しめるため、相手が「お?これかてるんじゃね??」と余裕をかましているときに墓地から蘇生させてハンデスする…そんな意地悪なことができるため、陰湿なゾンビデッキプレイヤーにはピッタリなカードだと思います。

 

4 戦墓の巨人/Diregraf Colossus

前編の最後を飾るカードは「戦墓の巨人」です。

いやー…3マナ帯のゾンビは好きなカードが多く迷いました(好みの問題)。

「ゾンビ使い」をはじめ「死の男爵」「アンデッドの王」「秘蔵の縫合体」など優秀なゾンビが多い中、なぜ「戦墓の巨人」なのか…。

その理由は完全に好みだからです。

ゾンビらしいメカニズム…。ゾンビを唱えるともう一体ついてくる!という効果も好きなのですが、墓地に集まったゾンビたちにより彼自身が大きくなる。まさに巨人と化す様が本当に好みなのです。

墓所這い」と「ファイレクシアの供犠台」が合わされば無限コンボで圧倒的な死者の世界を再現できます(僕は無限コンボ好みではないため、やらないけど)。

序盤・中盤・終盤と隙のないゾンビは珍しく、いつ出ても腐らない彼を私はゾンビ版のパワー9として推薦します。

 

後編はコチラ

文章が長くなりましたのでココで一区切り。

後編は一癖あるゾンビたちを集めました。

どれも優秀。その一枚だけで世界が変わる。そんなゾンビたちです。

okomemgmg.hatenablog.jp