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【MTG】ゾンビ版パワー9について考えてみたというお話【後編】~値段が高いゾンビが強いゾンビなのかもしれない…~

こんにちは、ダンナです。

引き続きゾンビ版パワー9について書いていきます。

前編を未読の方は以下リンクからどうぞ。

okomemgmg.hatenablog.jp

ゾンビ版パワー9の選定基準

・ゾンビクリーチャーであること

・タイプだけでなく効果もゾンビらしいこと

コスパが"異常"なまでに良いこと

・ダンナの好み

前回に引き続き、以上の基準で選定しています。

基本的には僕の好みなので温かい目で楽しんでください。

 

パワー9(5~9)

5 宝石の手の汚染者/Gempalm Polluter

後編最初に紹介するゾンビは「宝石の手の汚染者」です。

6マナ4/3とクリーチャーとしては落第点のゾンビですが、この子が注目されるのはサイクリング時の副次効果です。

サイクリングコストは黒のダブルシンボルと色拘束はありますが、2マナ1ドローを行った際に「場に出ているゾンビの数だけプレイヤーのライフを失わせる」という効果を発揮します。

ゾンビであるためサイクリング後の回収も容易です。

個人的に好きな戻し方は「墓地からの徴用」や「グール呼びの詠唱」、「邪悪な岩屋」などかな…。

「邪悪な岩屋」に関して言えば、

「宝石の手の汚染者」でサイクリングを行う

ドロー前に「宝石の手の汚染者」でデッキトップに戻す

デッキトップに戻した「宝石の手の汚染者」をドローする

といった動きが出来のが良い。とっても好きです。

大量の軽量ゾンビを場に展開したのちにサイクリングで削り取る。

正に「ゾンビがそこに居るから怖い」という理想を叶えてくれる一枚です。

※何のことを言っているのか不明な方は以下記事も参照ください。

【MTG】「とにかく強いゾンビデッキが組みたい」というお話

 

6 忘れられた作品/Forgotten Creation

アップキープ時に手札を丸ごと入れ替えられるゾンビ。

忘れられた作品」です。忘れられちゃいました…。可哀そうに。
「なんだ、ただの置物か…」と残念がる必要はございません。青のゾンビには「追加コストで墓地クリーチャーを追放する」というスカーブらしいギミックが多いため、大量に墓地を肥やす行為が必要なのです。
また、潜伏持ちなのであとひと押し…!という時にきっと役立ちます。
残念なのは4マナとそこそこ重いところ…。
スカーブはマナコストが軽い代わりに、追加コストとして墓地クリーチャーの追放が求められて、マナコストに見合わない強いゾンビが唱えられるという特徴があります(合ってるよね?)。
そのため、4マナ払って、次のターンとなると少し重いかな…と。
とはいえ、この子が場に出れば一気に場面を変える可能性を孕んでおります。
手札に潤沢なカードがないと威力が発揮されないとはいえ、充分に強力なカードです。
あと、なんか可愛いよね、イラスト。

 

7 有毒グール/Noxious Ghoul

ゾンビデッキにおける最終兵器と言っても過言ではない威力を発揮する一枚。

有毒グール」をご存じでしょうか。

ゾンビ使いならば統率者デッキに組み入れていることでしょう。

効果はシンプルながら非常に強力で、「有毒グールか他のゾンビ(Zombie)1つが戦場に出るたび、すべてのゾンビでないクリーチャーはターン終了時まで-1/-1の修整を受ける。」というもの。

5マナと自身が重い子ではありますが、ひとたび戦場に君臨すれば相手のフィニッシャーすらも討ち取る可能性を秘めたゾンビなのです。

この子の優れている点は「戦場に出るたび」であること。

ゾンビは軽量であり、ゾンビトークンが出やすく、また墓地からの再利用もしやすいため、一度場に出てしまえばその後の盤面を掌握することが可能です。

まあ、5マナなので出たら次のターンまで動けない可能性もありますが…。

しかし、ノーコストで他ゾンビを場に出すこともできなくはないため、夢広がる一枚かと思います。

 

8 無情な死者/Relentless Dead

そろそろ終盤、悩みどころの8番目は「無情な死者」です。

まず、言いたい。

イラスト、やばくないですか?

すごい…カッコいい。これだよこれ、教会のステンドグラスをバックにゾンビを見つめられるこの一枚。背徳的。えっち。犯罪だろう…。

効果云々はさておき、見た目に惚れたカードの一つです。

見た目だけでなく効果のほども素晴らしい。

序盤・中盤・終盤において腐ることがない能力で、マナさえあれば死亡誘発で自身と仲間を再起させることが出来ます。黄泉がえりの如く。ゾンビらしい…(鼻血)。

死亡誘発は鼻血ものですが、2マナ2/2威迫持ちというハイスペック。

序盤に2~3枚引いてしまっても、この子で殴り続けることが出来ます。強い。

ゾンビには有毒グールのように「場に出す」だけで誘発する効果が多いため、それらとのシナジーにもなるのも良いですね。

死亡誘発を恐れてブロックされなくなったらブロック側に回り、いやらしくねちねちと復活を繰り替えしてしまいましょう。

墓所這い」と悩んだ一枚でしたが、好みの関係上「無情な死者」を選びました。

ごめんね、墓所這いくん。

 

9 ポクスウォーカー/Poxwalkers

「過去、これほどまでに壊れ能力をもったゾンビを知らない…」
そんな賞賛の声が聞こえてくる壊れゾンビ「ポクスウォーカー
能力は至ってシンプル。
「あなたがあなたの手札以外から呪文を唱えるたび、あなたの墓地にあるポクスウォーカーをタップ状態で戦場に戻す。」

たった一文、このシンプルな能力が他のゾンビにはない魅力なのです。
「手札以外から呪文を唱える」に適用される対象は意外と多く
・マッドネス
・フラッシュバック
・予顕
・余波
・回顧
・反復
・待機
・出来事(追放領域からのキャスト)
などなど…他にはカードの効果により手札以外から唱えたりするなどにも適用されるため、超絶簡単に条件がそろいます。
統率者戦ならば統率者を唱えるだけでも良いのです。
なんとすばらしい…なんと美しいゾンビらしさ…。
墓所這いとの相性は最強です。なんたって彼自身が墓地から戻ってくるのですから…。

秘蔵の縫合体との大きな違いは適用対象の広さです。
秘蔵っ子がクリーチャーのみなのに対し、ポクスウォーカーは呪文すべて。
秘蔵っ子が戻るタイミングが終了ステップ開始時なのに対し、ポクスウォーカーは唱えるたび。
秘蔵っ子が弱いわけではなく、ポクスウォーカーが強すぎるのだとこの対比でご理解いただけるかと思います。

特に強いと思った組み合わせは陰謀団式療法。
フラッシュバックコストが「クリーチャーを一体生け贄にささげる。」だけ。
つまるところ、墓地から陰謀団式療法を唱えるために、ポクスウォーカーを対象にして生け贄に捧げると実質ノーコストでフラッシュバックが可能なのです。
ここに秘蔵っ子がいれば…おおおおおおお…なんとゾンビらしい…美しい(吐血)。

他にも無限マナを可能にする組み合わせなど多岐にわたり活躍する「ポクスウォーカー」。
これはゾンビプレイヤーが買わない理由がないと思います。というか、全員持っているはず。持っていなくともお気に入りに入れているはず…。あぁ…この子については語りきれない…。もしかしたら別で紹介するかも…。

とにかく強い。

ゾンビ版ブラックロータスといっても過言ではありません。

 

さいごに

以上、ゾンビが大好きなダンナが考えたゾンビ版パワー9でした。

対戦相手が友人と身内に限られるため、大会とかに出たらどうなんだろうな~とは思いましたが、そうであっても強い、壊れてる、そしてゾンビらしい!というゾンビたちを選んだつもりです。

もし「このゾンビ、すごいいいよ(はぁはぁ)」という御意見があればコメントお待ちしております。銀枠含めて全部見返したのですが、色んな視点からのパワー9…ぜひ知りたいです。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

 

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