ごはんがおいしい。

将来新潟に還りたい夫婦の生活記録

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【感想】仮面ライダーゼロワンREAL×TIMEを1000%楽しんできた話

こんにちは、ダンナです。

こんにちは、ヨメです。

 

新型コロナウイルスが猛威を振るう中、

我々は完全防備のうえで戦地に赴きました。

そう、「仮面ライダーゼロワンREAL×TIME」を観に行ったのです…。

 

100%ネタバレを含みますので、1000%注意してご覧ください。

 

ーーーーーーーーー以下ネタバレ含みますーーーーーーーーーーー

 

さて、今回観に行った映画館は、「新宿バルト9」です。

お客の入りもそう多くなくて、正直な話、安心して楽しめました。

本来なら沢山いてほしいんですけどね…!

 

そして新宿にしては少なめだったかな?

案の定、大きなお友達が7割ぐらいを占めていましたね…笑

 

ダンナは映画の始まる前に流れる宣伝も好きなのですが、

特に印象に残っているのは、「滅亡迅雷」と「エヴァンゲリオン

この2作品の宣伝が流れたときの場内は空気が変わった気がします。

滅亡迅雷は大きなお友達も含めて興奮した様子でしたが、

エヴァンゲリオンは圧倒的な色彩美と透明感のある音楽で、

さっきまで騒がしかった元気だったちびっ子たちも、

静かに魅入っているのが分かりました。

 

滅亡迅雷のVシネクストは、事前にTwitterでふんわり見かけてはいたのですが、

やはりスクリーンで見るとテンションがあがりますね!!

迅くんと、与太垣さん(ZAIAの社長、天津さんの後任の人ですね)の描写…

与太垣「迅、お前を回収する…」

のシーンは“やっぱりアノ人怪しかったのよ!!!“と思いつつ、

そこの関係性が明らかになるのか~とワクワクしますね…笑!

 

という感じで、大きなお友達代表のヨメは興奮していた訳ですが、

そんなワクワク感を抱きつつ、本編へ突入しました…。

いや、ほんと始まり方すごい良かったんよ…。

お馴染みの「とぅんとぅんとぅるんとぅんとぅんとぅるん…♪」という、

AI!ハイテク!近未来!を感じさせるOP音楽と語りが、

「あ~…ゼロワンが始まったな~」という気持ちにさせてくれました。

「ゼロワン!ゼロワン!」と、心の中で歌う気持ちがあったのに、

歌えなかったのは残念!くそ~!とは思いましたけどねw

 

うんうん

あのオープニングは“ゼロワン始まった!“感があってワクワクしますな~

最初のシーンはいきなり、或斗が変身したゼロワンと“エス“が変身した“エデン“の戦闘シーン。

おうおう、さっそくやってんやん…。

 

なんか、最初からクライマックスだったね。

モモタロスが出てきそうなくらいにはクライマックスだった。

仮面ライダーゼロワンの最終回で出てきた、エス役の伊藤英明さん…。

もう大人の色気ぷんぷんしていて、すごいよね~…。

ダンナ的には仮面ライダーエデンは、かなり性癖に刺さるデザインでした。

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イメージはこんな感じ…!(絵:ダンナ)

 

私的に伊藤英明さんといえば、

悪の教典」のサイコパス教師のイメージが強いので笑、

当初から「伊藤さん悪役か~胡散臭くて良いな~!」と思ってました(胡散臭くて良い、とは)。

今までの“アーク“とはまた違ったデザインでしたね~。

その“エス“を崇拝する人達がまた不気味で印象的。

そのエスの崇拝者達が街を襲うのですが、

そんな危機にゼロワンの登場人物達が立ち上がります。

それぞれがそれぞれの場所で“闘う姿“が胸熱ですね!!

 

量産型仮面ライダーエスの崇拝者達)…

そういう、量産型とか凄い好きなんだけど、

ちょっと今回は弱いな~って感じたな~。

デザインはカッコいいんだけどね!もっと魅せてほしい!

時間的には仕方がないんですけれどもね~…。

迅とパパ(滅)、ゴリラ(不破さん)と唯阿ちゃん、

そして1000%社長と100%芸人のペアは堪らないですね~

シリアスな展開でも笑いを忘れない脚本、

こういうところがゼロワン好きになった要素のひとつなんだよね。

 

(量産型について)へぇ…そういうもんなのか……(´-`)

わかるわかる!!

一方、唯阿さんと滅、迅くんと不破さん、といった意外性ペアもよかったな~!

私が好きなのは迅くんと不破さんのシーンで、

「あっ!ゴリラ!」と、迅くんからゴリラ呼ばわりされる不破さんが愛おしい!

かと思えば、

敵機が不破さんにぶつかりそうになった際、

「仕方ないなぁ」と自ら犠牲になろうとする迅くん、マジ迅くん……好き………。

 

自己犠牲ライダー好きになりがちな、ダンナとヨメ

個人的に自己犠牲ライダー1位はオーズ、2位ビルド、3位鎧武で、

どれも好き…。みんな、いつかの明日を待っているんだ…。

 

自己犠牲ライダーワロタ()

確かに好きになりがちかもね……でもトレンドは、自己犠牲も許さない、

自分も他人も皆を救う展開だったりするよね……笑!!

どちらも尊いけどね……!

うんうん、いつかの明日を待とうね……

それから、新型イズちゃんの活躍もよかったよね…

衛星ゼアを通して、旧型イズちゃんの意思をラーニングするシーンは胸熱でした…!

 

アアアア、イズちゃん良かった…。

もうね、愛を感じるよね、AIにも心があるんだぞ!っていう感じの…。

新型イズちゃんがさ?映画の最初はマジメな雰囲気ばかりで、

おふざけがない感じなのが寂しいな~、なんて思っていたけれど、

最後の方でおふざけ、というか、人間味が出てきたのがすごい好きだった…。

 

そうだねぇ、映画前半はまだまだAI感が強かったけど、

旧型イズちゃんのシーンから人間味でてきたね!

ラーニングのシーン、新型イズちゃんから涙が零れたのはグッときました……

イズちゃん………!

エデンとの戦いの最中、エデンのアイテムで或斗が変身しちゃうんですね。

そこで、アークの悪意パワーで闇堕ちしそうになる或斗を、

身を呈して止めに入るイズちゃん!

イズちゃん「或斗社長のギャグで心から笑いたい!」

でオロロロロロロ………泣いちゃう………

一方で、イズちゃんを一度亡くしている或斗は、

「もう危険な目には合わせられない!」と過保護気味だったんですよね。

それもまた切ない………

もうお前ら結婚せえ~……(千鳥・ノブ風に)

 

いや~カッコよかったね…闇堕ちを受け止めきれる器よ…。

あれはもう、AIとか関係ないよね、もう人間だよね…。

ただ、今回のお話で「結婚」というワードが出てきたのに、

一切、恋愛というチープな方向に話が進まないのは、

なんだか良いな~と思いましたね(小並感)。

AIと人間の恋愛ドラマ、というのを批判しているのではなく、

あくまでもゼロワンでは、匂わせるけれども直接的じゃないのがいい。

或斗社長とイズ秘書の絶妙な距離感というのが、

ニチアサTV時代も映画でも、見どころではあると思うですよ。

で、いつ結婚するんですかね?(ゲス顔)

 

そうだね!

ちょっとストーリーに触れますと…

エスたちは、街の人々を襲って、

その人達をデータ化して架空世界に送っていたんだよね。

その架空世界は、エスの婚約者がいる世界で、彼女が寂しくないように…、

という意図があった。

元々エスは医療従事者で、婚約者たちと同じ研究をしていたのよね。

そんな中ある臨床実験で、治験者として彼女を選んだのだけど、

その実験中にデイブレイクが起きて、彼女は帰らぬ人となってしまう。

やりきれないエスは、彼女の脳データだけを遺した…と。

ついでに自分自身もデータ化しちゃったわけですね。(ついでではない)

或斗はエスのそんな想いを知って、

彼女に会いに行ってやれよ!!と送り出してあげるわけですが、

まさかこんなストーリーが仕組まれているとは……

高橋悠也先生流石ですわ……

或斗くん自身も、彼女(イズちゃん)を想う気持ちが共感できるところもあり、

エスを救って、イズちゃんの大切さを再確認!な展開になったのかな、と。

ダンナの言う通り、結婚!愛!を全面に出しつつ、或斗とイズちゃんはそうならない

丁寧な扱い方が好きですね……

他の登場人物もそうですが…。
(というか他の登場人物にはその気配があまりないけど!ちょっと期待したいな!)

 

(ながい…)

まあ、正直、イズちゃんが変身するとは思わなかったけれどもね…。

「変身するんかい!守ってあげたいキャラから、守れるキャラになるんかい!」

って心の中でツッコミを入れてましたわ…。

これで或斗社長も安心して一緒に居られるね(違うか)。

愛、というならば、

滅(パパ)と迅の関係もそうだよね(家族愛的な?)。

滅の登場シーンとかさ?あれ、優遇されすぎだろ(大好き)。

誰が見てもカッコいい登場シーンだし、

誰が見てもカッコいい俳優さん(砂川脩弥さん)だし、

んもさ、カッコいいの詰め合わせパックだったよね。

そんなカッコいいパパと迅の絡みは、

ニチアサTV時の分かりやすい親子という関係ではなく、

コレも程よい距離感だな~って感じがして良かった。すき。

滅に関しては、あんなに人間を憎んでいたにもかかわらず、

劇中で、今の世界を破滅させて楽園を求める信者達に対して

「楽園?知らないのか、この世界は捨てたもんじゃない…」

と、人類を滅亡させようとした張本人が言い放った瞬間。

ダンナの涙腺は崩壊しました。

 

(ながいね…ごめんね…)

ね笑、イズちゃん変身するんかい!!ってなった。

まぁ、映画だしいいんじゃん?(適当)

いやほんと、滅さん終始かっこいい………!!

TVシリーズ最終話の滅と迅の「おとーさん!」「やめろ(照)」感はないにしろ、

やっぱり信頼し合った二人に変わりはないし、

それこそそこの絡みは滅亡迅雷のVシネクストに期待かな!!

女性ライダーといえば、相変わらず唯阿さんかっこいー!って感じだったし、

生身アクションもたくさんあって、一層かっこよかった……

A.I.M.S.組の生身アクションのカッコ良さは胸熱ですね…

こう、TVシリーズで出来なかったかからこその意気込みを感じさせるキレだった…

たぶん。

ところどころで見られる元ZAIA絡み(生身アクションで二人が背中合わせになったりとか)もなんかニヨニヨしちゃったね…。

 

(お互い、脂がのってきましたね)

Vシネクストも絶対見よう…。

唯阿さん、いいよね~…。

唯阿さんが今回一番仮面ライダーしていたよね(名前的な意味で)。

バイクで戦う仮面ライダーとか、珍しいからね…。

ダンナは仮面ライダー歴浅いから、アレコレ言えないけど、

生身アクションが多いのも嬉しかったな~。

仮面ライダー初心者の頃は「はよう変身せぇ…(千鳥・大悟風)」って思っていたけど、

俳優さんまで好きになってくると「いいですねぇ、もっと魅せて!」って、

なんだかワクワクしてきちゃうよね。

元ZAIA社長が「これから仲良くなればいい♪」って言っていたけどさ、

いや、好きよ?俳優さんも敵キャラとしての社長も好きだよ??

でも、元をたどれば、100%、1000%社長が悪いんですよね。

好きなんだけどね、好きなんだけど…。

デイブレイクをネタにするなら、1000%社長も少なからず責任があるから、

もうちょっと、いや…もう1000%くらい社長の出番というか、

贖罪シーンがあっても良かったかな~と思いました。

 

バイクで戦う唯阿さんね!!ちゃんと仮面ライダー、わかるわかる…。

フフフ……そしてファイナルライブツアー(仮面ライダーの所謂卒業イベ)を見ると、

一層俳優さんへの好き度が増すのです……ファイナルイベを見るのです………。

(社長の件について)確かにね笑

諸悪の根源が仲間ヅラしてるのはまぁ高橋悠也脚本でありがちなのかな……(エグゼイドの檀黎斗とか)

でもちゃんと皆が(何言ってんだコイツ)な顔でガン無視するところまでがお約束っすね…へへ……。

仮面ライダーシリーズ通して言えることかもしれませんが、

普段は自分の仕事をしながら“世界の平和を守る“それぞれのライダーが、

いざ!と言う時に揃い踏みで変身!戦う!!って流れはアツいですよね…

そして、戦いが終わるとみんなそれぞれの場所へ戻っていくのね…

 

ぐぬぬ、話が止まらない。

これがゼロワン映画の面白さか…。

話せば話すほど思い出す面白さですね~。

1000%社長に関しては、自分で犯したデイブレイクという罪を、

皆に無視されたり冷たくされるという罰で均衡を保っているのかもね。

許してあげたくなる…。

ちなみに、この映画の素晴らしいところは、

オープニング時に不完全燃焼となっていた、

「ゼロワン!ゼロワン!ゼロワン!…♪」が歌えるところ!(歌いません)

いや~~~、あれはいいね、オープニングをココで流すか~~!!

いや、ベタだけれども、すごい良いよ~!!

すきすきのすきでした…。

こんな状況下ではありますが、1000%楽しむことのできる最高の映画でした。

ありがとう、仮面ライダー

 

あ、そうそう。

TVシリーズを経て、今回の映画で見る或斗くん、なんだか最初の頃と比べて顔つきが断然大人っぽくなったと思うんですよね…。(リアル成長期…)

大変な一年間でしたが、或斗くんはじめキャストのみなさん、素敵なキャラを素敵に演じて下さって感謝感謝でございます…!ありがとうございました!!