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将来新潟に還りたい夫婦の生活記録

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コロナ禍で結婚式挙げましたレポ ~費用・お金編~

こんにちは、ダンナとヨメです!

今回は一番皆さんが気になっているかもしれないこと…「お金編」です。

 

先日、ヨメの友人から嬉しい知らせが!(あらためておめでとう♡)

結婚式やるかどうかまだ未定とのことですが、ぜひやっていただきたい…私たちの話もぜひ参考に……というか、このブログシリーズも随分ご無沙汰じゃないか…(すみません)

 

「お金編…そろそろ書く、かァ…!」

 

…というわけで(?)。

恐らく我々、かなり費用を抑えて結婚式をすることができました。

結婚式のあれこれをどうやって決めたのか…そして、「何の費用を抑えたのか」「何をしたら費用が抑えられたのか」等、ご紹介していきたいと思います~!

 

結婚式ってめちゃくちゃお金かかるよね

結婚式、やるのは楽しい。参加するのも楽しい。

でも…めちゃくちゃお金かかるよね…

 

実際自分たちがやってみると改めて実感しますが、ものすごく膨大な数の人とモノが動いているんですよね。

何か月も前からたくさんの打ち合わせ。モノのや場所の確保。お花の用意だったり、音源の用意だったり…大から小まで色々と…。

そりゃ~~~お金もかかるわ~~~~!(大の字)

と思いました。

我々、結構自分たちでやったことも多かったですけど、やっぱ大変だったので…それを外部にお願いすれば、その分お金かかるよね…ウンウン…。

 

それでもやっぱり、結婚式やってよかったし、お金をかけた以上のかけがえのない思い出ができました

 

とはいえお金は大事。無理した予算で結婚式をやって、その後の生活が苦しくなっては元も子もありません。それはそう。

一番大切なのは、予算内で思う存分楽しむことかな、と。

というわけで、予算内で結婚式を挙げるまでのあれこれを詳しくご紹介しま~す!

 

予算内で結婚式をやるべく実践したこと

我々が実践したこと、順を追ってご説明します。

  1. 予算を決めた
  2. 相場を調べた
  3. 結婚式に必要なものを確認
  4. 工夫できることを考える
  5. 節約の概算を出す→お金をかけたい場所を再考

 

1.予算を決めた

多くの場合は「これぐらいゲストを呼ぶから…ご祝儀はいくらで…」という"ご祝儀ありき"の考え方なのでしょうが、我々はそのような考え方はしませんでした。

これはダンナの意見で「自力でおもてなしをして感謝を伝えたい」「ご祝儀は後日、感謝をしながら開封したい」「無理してやって、その後の生活が苦しいのは嫌」という思いから。

そして、根底にある「結婚式は今までの感謝を伝える場」という考えから、「ゲストからのご祝儀ありきで予算を組むのはポリシーに反する」よね、ということに。

 

なので「今手元にあるお金で、どれだけ結婚式に使えるか」という考え方で決めました。

 

親族からの資金援助の申し出もありましたが、私たち夫婦の想いとして「自分たちでできる範囲でやらせてください」ということで、一度はお断りしました。(最終的に少し援助はしてもらったのですが…)

 

もちろん、ご祝儀や資金援助込みで予算を考えることを否定するつもりはありません!あくまで我々はそうしました、というお話です。

しかし、見積りを出す前に事前に予算を決めておくことを強くオススメします。コントラストの原理(へぇ、そんな名前なんだ…by.ヨメ)により「あれも追加で…」「このお値段なら…」とついつい費用が増えます。断言しますが、確実に増えます(体験談)。

ザックリで構いません。冷静なうちに用意できる費用を把握しておきましょう。

 

2.相場を調べた

結婚式をやるときは誰でも初心者…のはず。(特殊な例を除いて)

予算の相場なんて、ぶっちゃけよくわかりません!

そこで、まずはウエディングフェアや式場見学に出向いて、色々お話を聞いたり見積を出してもらいました。

 

【式場見学のことは以下の記事を参照!】

okomemgmg.hatenablog.jp

 

また今のご時世は、多数の結婚式場口コミをまとめたサイトがあったり、我々のように個人で結婚式レポを綴っている方も多数。

特に口コミサイトでは、実際の見積書・請求書を口コミと共に掲載していることも!

内訳など細かいところまで情報を得られるのは嬉しいですよね。

 

実際に我々も、式場探しの段階・式場見学に行く前に

「ここは雰囲気良いし雰囲気よさそう!」

「ここはどうみても予算オーバーだから、見学いっても無駄足かも…」

と、式場を絞り込むのに一役買ってくれました。ありがたい!

 

 

3.結婚式に必要なものを確認

さて、式場も決めた!いざ見積!となると、あらゆるサービスやオプションが、何も言わずとも色々とついてくるもの。向こうも商売ですからね、それはそう。

でも一度「いいかも!」と思ってから「予算の関係で諦める」のはやはり寂しい気持ちになるので…

予め「これは不要だからナシにしよう!」というものを考えておきます。

 

たとえば…

「ブーケトスは本当にいる?」(ヨメ:いる!!!)

「男性版のブーケトスは?」(ダンナ:別にいいかな)

「結婚式、神父さんは必要??」(二人:人前式だからいらないよね)

「お色直しは必要?」(ヨメ:お気に入りの一着が着れたらなくてもいいかも…)

「前撮りは必要?」(二人:動画作成やペーパーアイテムにも使える!)

 

4.工夫できることを考える

結婚式に必要不可欠なものが確認できました!次はそれをいかに安くするか、予算内に抑えるかということ。

でもなんでもかんでも安くすればいい、というわけではないと思っています。

せっかくの式なのに、貧相に見えたりイメージ通りでないのは悲しいですよね。

 

例えば…

「招待状は外部で頼んでコストダウン!」

「席札・座席表は、外部で一緒に頼むと安くなった!」

「受付の飾りつけは自作したり、出来るだけ100円均アイテムで揃えよう!」

などなど。

 

デザインができる方は、自分でイチからペーパーアイテムを作っても素敵だな~と思いますが、我々にはそういう素養がなかったので諦めました(笑)。

素養がない人が無理して作っても失敗するだけ…なのは目に見えているので、なんでもかんでも自分でやる!のではなく、できないものは大人しくお金を出して、その道のプロにやってもらうのが正解、だと思います。

一方、ゲーム実況で鍛えた(?)動画編集スキルがあったので、ムービー編集は自分たちでチャレンジすることにしたのでした。

 

5.節約の概算を出す→お金をかけたい場所を再考

そんなこんなで、費用を予算内またはそれ以下に抑えられたら、その分お金をかけたい場所はどこなのか考えてみましょう。

我々であれば…

「ドレスはどうしてもこれがいい!」

「装花は予算内に収まったから、高砂のテーブルクロスに課金しちゃお♪」

「引き出物で安くなった分は、メインのお料理をグレードアップしよう!」

などなど。

順序は逆(例:どうしても予算オーバーのドレス着たい!→じゃあどこを削る?)でもいいかもしれませんね。

 

今振り返ると「どこを残してどこを削る?」は、終盤までずっと続いた命題…といっても過言ではありません笑。

「この予算内でどうにかしたい!」という話はプランナーさんたちも相談に乗ってくれますし、やり方は色々あるので、諦めず方法を探してみて下さい。

ちなみに装花は「予算○○円でこういうイメージにしてください」とお願いすると、予算内で本当にオシャレ~~~にやってくれます…感動しました、これぞプロ(事前打ち合わせで予算毎のイメージ画像を見せてくれたので、意識のすり合わせがきっちりできたもの大きいかも。)

 

いずれにせよ、二人が納得する形で決めていくのが大切かなぁと思います。

 

実際にこんなことしました!コストダウン実例集

(1)招待状の持ち込み

招待状は「Favori(ファヴォリ)」さんで購入し、持ち込みました。

www.favori-cloud.com

 

ゲストの元に一番最初に届くのが招待状。

コストダウンはしたいけれど、妥協もしたくないのが本音です。

 

招待状等ペーパーアイテムを販売している会社は色々ありますが、自分の好みのデザイン・紙の質感を追求した結果、Favoriさんのアイテムにすることに!

ペーパーアイテムのことで悩んだときは、オンライン通話で相談にも乗っていただきました。(その節はありがとうございました…また別記事にしますね…!)

 

妥協したくない!と選んだアイテムでしたが、式場のものと比べると安価に抑えることができましたよ。

また、出欠回答は返送ハガキではなく、コロナ禍で回答変更の可能性が高いことを鑑みてweb回答式に。結果的にこれも、コストダウンに一役買ってくれました!

platinumstyle-invi.jp

 

(2)ペーパーアイテムの持ち込み

式の当日使う、座席表・席札も持ち込みです。

こちらのアイテムは「PIARY(ピアリー)」さんにて購入。

www.piary.jp

 

ペーパーアイテムをまとめて購入するとお得になるのが魅力!

様々なテイストのデザインが選べて、かつ座席表はレイアウトも自分で編集できるのが良かったです。

席札のデザインは、式場の雰囲気に合ったカワイイデザインで特にお気に入り◎

 

また、テーブルの席札(島ごとの案内ですね、テーブルA、B…みたいな)は自作して持ち込みました!

 

(3)受付周りの飾りつけ持ち込み

受付の飾りつけ???そんなん…オタクの腕の見せ所やろォ!?!?

ということで、内輪が楽しいだけの気合十分な飾りつけをしました♪

飾りつけアイテムに課金すればもっと豪華だったのかもしれませんが(例えばデカい風船とか…ファーとか…キラキラしたやつ…)、それは好みや目指す方向性と違ったのでスルー。

手持ちのオタクグッズ(アクスタとかペンラとか特撮の変身アイテムとか)を活かしつつ、プラスで100均でカワイイ布とかカゴを購入して飾り付けました。

 

私たち二人の写真を飾る写真立てやコルクボードも、100円アイテムが殆ど。

こちらも追々記事にしていきたいですね…!

 

(4)自作ムービーの持ち込み

先にお伝えしたように、ゲーム実況をやっていたおかげで、動画編集スキルが多少身に付いた我々。

なかなか時間がかかりましたが(どちらかというと写真集めに)、楽しく満足のいくムービーが作れました!

 

使用ソフトなどは以下記事に記載しているので、こちらもどうぞ。

okomemgmg.hatenablog.jp

 

(5)新郎衣装の持ち込み(タキシード)

ダンナのタキシードも、式場手配に比べてだいぶコストを抑えることができました。

これもタキシードステーションさんのおかげです…!!

 

【詳細記事はこちら】

okomemgmg.hatenablog.jp

 

【高コスパのタキシードレンタル店:タキシードステーションさん!】

www.tuxedostation.jp

 

「コストダウン検討したけどしなかった」実例集

(1)カメラマンの持ち込み

外部のカメラマンさんに依頼することも検討しました。しかし、

  • 安くなるといってもコストが大きく変わらない
  • 式場のことを知り尽くした、式場手配のカメラマンさんの方がいいかも

という判断から、式場手配のカメラマンさんにお願いすることに。

 

結果的に、雰囲気バッチリの素敵な写真をたくさん撮っていただいたので、大満足でした♪

 

(2)親族の着付け・メイク

こちらも、外部でお願いしたほうが安いのでは?と検討しましたが、

  • 式場へ丸ごとお任せしたほうが間違いない
  • 万が一何かあったら…ゲストの負担が少ない方を選ぼう

ということでそのままお願いすることに。

 

(3)司会者の持ち込み

外部の司会者の方が安いのでは?と一度は検討しましたが、お値段自体はあまり変わりませんでした。

また、こちらもやはり「式場のことをよくわかっている人の方がいい」という、プランナーさんからのアドバイスも。

 

私たちの式場が手配する司会者さんは、事前に数人の候補の方がおり、その中から希望の人を指名できるスタイル。候補者の方をYoutube等で調べ、希望の方のスケジュールを確認→決定!という流れでした。

司会者さんに実際会ってみると、とても素敵な方!打ち合わせの中でもアイデアを出してくださったり、式直前に温かいメッセージを頂いたりと、とても丁寧で素敵な司会者さんに出会えました。

この出会いも"持ち込まない選択"をしたからこそ、でしたね。

 

(4)引き出物

もともと「カタログギフトより、品物を自分たちで選んで渡したい!」と思っていた我々。

カタログギフトより安くなるかな?と思いましたが、品物や引き出物袋を自分たちで購入してみると、結果的にあまり変わらない価格になった気がします。

何より手間もかかったので(飾りのサンキュータグを作ったり…)(当日式場で引き出物セットを組んだり…)、手間賃を考えるとマイナス(プラス?)かもしれません…笑

 

しかしここでは、やりたいことをやるのが主目的だったので、コストダウンできなくても(なんなら多少のプラスも)問題ありませんでした◎

 

(5)新婦衣装(ドレス)

新郎のタキシードでコストを抑えてもらった分、お気に入りのドレスを持ち込むことができました…(本当にありがとうございます…)(詳細は衣装編の記事を参照!)

 

今だから言える!~結婚式のお金に関するすゝめ~

前日までに支払いを済ませるべし

ご祝儀ありきの予算組・清算だと、おそらく"もらったご祝儀をすぐ開封して、撤収作業をしながらお支払い"という、どうにも慌ただしい事態になる…のではないでしょうか…?

 

「ご祝儀は後日、感謝をしながら開封したい」

この気持ちもあり、我々は前日のうちに支払いを済ませておきました

振り返ってみると、これが大正解だったなぁ、と。

 

いざ当日を過ごしてみて思ったのは

「式当日に現金支払いはできなくね?!?!」(実際やってる方もいるんでしょうけど…!)

これも式場やスケジュール次第だとは思いますが、当日は準備やメイク・着付けにはじまり、式・披露宴、撤収作業と…限られた時間の中でずっと動き回っていた記憶。

特に我々の場合、撤収完了時間が決まっていた(いわゆるケツカッチンだった)のも大きいですが…しっかり確認しながら支払いする暇はなかったと思います。

あったとしても、お金のありがたみも何も感じられなさそう。

 

これから式を挙げる方、ぜひ事前支払いをオススメします。

 

前日・当日の移動は「疲れない」選択をすべし

こちらもダンナの進言

「前日、当日は疲れないようにタクシー使おう!」

これ、大正解だったと思います。

 

前日は大量の荷物搬入があり、翌日に疲れを残さないための選択。

当日は言うまでもなく、式場に着くまでに疲れないように…あと、もしも公共交通機関が止まったり遅延した場合も慌てずに済みます。

 

タクシー移動なんて都内に来てから初めて?ぐらいのヨメ、電車移動とタクシー移動、疲れ方が全然違う!と感動しました…(それはそう)

しかも立地の問題もありますが、電車って距離にすると意外と遠回りしてたりするので、タクシーと電車、移動時間と距離はそう変わらなかったりします。

確かに電車に比べて運賃は多少かかりますが、予算の"正しい使いどころ"だったと思っていますよ。

 

タクシー、電車、新幹線…何を使っても移動時間がかかる!という方は、近くのホテルに泊まるというのも一つの選択肢かもしれません。

追伸:タクシー運転手は"ガチャ"なので、間違いないタクシー会社を知っておくと精神衛生上良いかも…

         タクシーアプリ「GO」を使えば会社も選べるし、配車も出来ます。オススメ。個タクは非推奨。

 

まとめ「予算内で後悔のない結婚式を!」

と、いうことで。結局はこの一言に集約されるわけですね。

「予算内で後悔なく楽しもう!」

大きな式場を借りるのが厳しければレストランウェディングにするとか、色々なものを持ち込んでコストダウンを図るとか…

二人が納得する、後悔のない形を模索するのが大切かなぁと思います。

 

今回紹介したのはあくまで我々の考え方・やり方ですが、みなさんの参考になれば幸いです。

 

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